RやPythonの勉強用と書いておきながら、早速、例外なのだが、「決算書がスラスラわかる財務3表一体理解法」という新書が良書だったので、一番覚えておいた方が良さそうなところをここにもまとめておこうと思う。
財務3表の5つのつながり
思ったよりも汚い図になってしまった(笑)PPTで書いたほうがよかっただろうか。
まあ、自分で見るだけなら十分かな。ブログって難しい。
とりえあえず、本に書かれていた財務3表の見る手順は、
- それぞれの取引がPLに影響を与えているかどうかを見る。PLに影響を与える取引だとPLの数字(特に利益)が変化するが、取引によっては、PLが全く動かない
- PLの「当期純利益」がBSの「繰越利益余剰金」とつながっていることを確認
- BSの左側と右側は常に一致。左右がバランスしていることを確認
- 直接法のCSで実際の現金の動きを確認
- 直接法CSの一番下にある「現金及び現金同等物の期末残高」が、BSの「現金及び預金」と一致していることを確認
- 間接法のCSで、一番上の数字はPLの「税引前当期純利益」と一致しているか確認
- 最後は、間接法CSと直接法CSの営業活動によるCF計が一致しているか確認
この手順を知るだけでも随分、お金がどのように流れてるのか3表のつながりがどのようになっているのかがわかるような気がする。
本では、実際に会社を起業した場合のお金の動きを見ていくので例がわかりやすい。
主な財務分析指標と評価の目安
この財務分析指標を使って自分が勤めてる会社の状況でも見てみようかなと思う。
ブログに出せるかはわからないけど(笑)
CSのパターンで会社の状況が推測できる
- 営業
- 投資
- 財務
①+、+、+
営業活動で現金を生み出した上に借入などで現金を増やしている。さらに、固定資産や有価証券なども売却している。将来の大きな投資のためにお金を集めているのだろうか。
②+、+、-
営業活動と、固定資産や有価証券などの売却により現金を生み出し、借入の返済を積極的に行っている。財務体質強化の段階にある会社だろう。
③+、-、+
営業活動で現金を生み出した上に借入などで現金を増やし、積極的に投資活動を行っている。将来の先約も明確な優良企業のパターン。
④+、-、-
営業活動で生み出した現金を投資活動や借入金の返済に充てている。潤沢な営業CFがある会社であろう。
⑤-、+、+
営業CFのマイナス分を借入と固定資産や有価証券の売却で賄っている。問題会社の一般的なパターン。
⑥-、+、-
営業CFのマイナス分と借入返済分を固定資産や有価証券の売却で賄っている。過去の蓄積を切り売りして事業を継続している。
⑦-、-、+
営業活動で現金を生み出せていないが、将来のために設備投資を行っている。営業のマイナス分と設備投資資金をすべて借入や新株発行で賄っている会社。よほど自信がある将来計画があるのだろう。
⑧-、-、-
営業活動で現金を生み出せていないのに、将来のための設備投資を行い、借入の返済も行っている。過去に多くの現金蓄積があった会社であろう。
この考え方わかりやすくて便利そう。
まとめ方としては、かなり雑なので、著者の方に申し訳ないけど、かなり良書だと思う。最終章では、新会計基準も紹介されているので、実際の決算書を見るときの専門用語についての理解もしっかり押さえてくれている印象。
それにしても、年末に実家に帰ってきたのだが、居場所がない上に集中して本を読めない(笑)

